裁判所による調停について

裁判所による調停

一般的な問題を民事調停で解決する


民事という言葉を、一度は効いたことのある人は多いでしょう。しかしこの民事とはどのようなものでしょうか。一般に民事事件と呼ばれるもので、人と人、あるいは会社と人の紛争のことで、たとえば金銭の貸借や交通事故、土地や不動産、または日照権などの問題はすべてこれに含まれます。

海-クジラ
この民事事件の解決には、民事訴訟または民事調停となります。訴訟は弁護士を立てて行いますので、費用がある程度必要になります。その点調停は、費用があまりかからないこと、手続きが簡単なこと、合意に達した場合は調停調書が作られ、確定判決と同じレベルの法的効力があるので、費用をあまり掛けられないけれど、問題を解決したい場合にお勧めです。

 
民事調停は簡易裁判所で行われます。まず簡易裁判所に調停を申し立て、申立人と、申し立てられた相手方が、簡易裁判所の決めた期日に出頭を行い、調停委員会にそれぞれの言い分を申し立てます。これで合意に達すると調停証書が作成されます。合意しない場合は不成立となりますが、不成立が告知されてから2週間以内であれば、民事訴訟を提起することができ、訴訟に持ち込めます。

 
また、民事調停のうち、借金の支払を続けることが困難になって、借入先と調停を行う場合を特定調停といいます。離婚に関わる話し合いは離婚調停と呼ばれ、これは簡易裁判所でなく、家庭裁判所で行われます。

 


コメントを受け付けておりません。